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UGC増加を促すインフルエンサー・投稿キャンペーン戦略

UGCとは「User Generated Content」の略で、ユーザー生成コンテンツと呼ばれます。
SNSでは自社アカウントからの投稿だけではなく、ユーザーからの投稿がどれだけ行われるかも重要な指標となっていきます。

このページではそんなUGCの増加を促すインフルエンサー施策や投稿キャンペーンのポイントをご紹介します。

インフルエンサー施策

近年はあらゆる企業が、SNSでの影響力が強いインフルエンサーに依頼をして、自社サービスのPRを行ってもらうインフルエンサー施策を行っています。商品購入の購入につながるだけでなく、インフルエンサーが話題にすることによってSNS上で盛り上がり、UGCの増加にも繋がるためです。

インフルエンサーと一言でいっても、フォロワー数が1,000人程度のナノインフルエンサーから、100万フォロワーを超える著名人・メガインフルエンサーまで、様々な層のインフルエンサーが各SNSには存在します。

当然PRのリーチ数は著名人・メガインフルエンサーを起用するのが一番ですが、その分当然費用も大きくなります。
インフルエンサー企画は高い効果が出る事例も多くありますが、リーチ数ばかりが伸びて効果がなかったという事例もよく見受けられます。
インフルエンサーを起用する際には、リーチ数だけでなくいかに効果の高いPRになるかを考える必要があります。

インフルエンサーを探す時のポイントは、どれだけターゲット層に近いか

インフルエンサーの選定時に重要になるのは、そのインフルエンサーのフォロワーのうち、ターゲットとなるユーザーがどれだけ存在しているかということです。

例えばレディースファッションを女性インフルエンサーに提供しPR投稿してもらったとしましょう。そのインフルエンサーのフォロワーが女性中心であればそのファッションに興味を持ってもらえるでしょうが、仮に男性中心であった場合には、そこまで狙った効果が出ないという結果になります。

インフルエンサー施策を行う際には、そのインフルエンサー自身だけではなくフォロワーの属性にも気を配る必要があります。
たとえナノインフルエンサーだとしても、そのフォロワーのほとんどがターゲット層と近いユーザーであれば、十分な効果を見込めます。

もちろんブランドの認知拡大や無関心層への訴求が目的の場合には、メガインフルエンサーの起用はかなり有効な手段となります。どのターゲット層を狙うかによってインフルエンサーの選定ポイントも変わりますので、具体的にどのようなPRを行いたいか事前に決めてからインフルエンサーを探しましょう。

効果測定はPR投稿のエンゲージメント率

インフルエンサー施策の効果測定は、基本的にPR投稿のエンゲージメント率で行います。
その投稿のいいね・シェア数、誘導リンクのクリック数が、投稿のインプレッション数に対してどのくらい行われたかを指標にして効果の有無を判断します。
エンゲージメント率の平均はフォロワー数が増えるほど落ちると言われていますが、1万フォロワーでおよそ3%がエンゲージメント率の平均とされています。

投稿キャンペーン企画

UGC投稿を直接促す施策として、投稿キャンペーンの企画があります。
企業側から投稿ルールを告知し、きまったハッシュタグをつけて投稿をしてもらうというものです。投稿することによってプレゼント企画に応募できるというものもあれば、ハッシュタグをつけて商品などの感想を促すような簡易な企画もあります。
こういったキャンペーンは単純に投稿数が増えることもありますが、ユーザー同士のコミュニケーションも促進することができるので、企画次第では認知拡大に大きな効果を上げることができます

インフルエンサーと一言でいっても、フォロワー数が1,000人程度のナノインフルエンサーから、100万フォロワーを超える著名人・メガインフルエンサーまで、様々な層のインフルエンサーが各SNSには存在します。

投稿キャンペーン企画のポイントは、ユーザーがどれだけ投稿しやすいか

投稿キャンペーンを考える際、以下のポイントを押さえた上で企画を考えるとよいでしょう。

①手軽に投稿できるか

投稿するまでに大きな手間がかかる企画は、投稿数が伸び悩みがちです。
たとえばInstagramであれば写真を撮るだけ、Twitterであれば文字数を問わず投稿してもらうだけなど、できるだけユーザー側が簡単に投稿できる企画にすることがおすすめです。
また、特設サイトや告知投稿などでハッシュタグをコピーできるようにするなど、投稿までの準備をアシストし、できるだけ投稿しやすい環境を整えることも重要です。

②オリジナリティのある投稿ができるか

手軽なだけでなく、各ユーザーがそれぞれオリジナリティのある投稿ができるかどうかも重要なポイントです。
たとえば同じハッシュタグで似たような投稿ばかり並ぶようになってしまうと、ユーザー側も飽きてしまいますし、投稿のモチベーションが保てず、次第に投稿数が減少していきがちです。
ユーザーごとに自分らしい投稿をしてもらえる企画であれば、ユーザー間のコミュニケーションを促進することにも繋がり、企画自体が盛り上がりやすくなっていきます。

投稿のしやすさ、オリジナリティの出しやすさというふたつのポイントを念頭にキャンペーン企画を立てるのがおすすめです。

効果測定はハッシュタグでの投稿数

投稿キャンペーン企画の効果測定は、キャンペーン用に指定したハッシュタグでどれだけ投稿されたかを計測します。
また、キャンペーン企画時はキャンペーン用のものと一緒に、ブランド名などの投稿数を増やしたいハッシュタグも一緒に入れてもらうようにし、そちらの投稿数も測定するとより効果の有無を確認しやすいでしょう。
それまでのハッシュタグ増加数とキャンペーン後のハッシュタグ増加数を比較することで、どれだけUGCを促すことができたかを見ることができます。

D&C MARKETINGでは、SNSのインフルエンサーキャスティングやキャンペーン企画を行っていますので、キャンペーン企画をご検討中の方はぜひ一度お問い合わせください。

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